お客様サービス室Customer Service

商品を製造した工場をあらわす製造所固有記号は以下のとおりです。

賞味期限とは、開封前の状態に於いて、記載された方法で保存した場合に、風味・鮮度を損なわずに美味しくお召し上がりになれる期限を記載させて頂いたものです。

但し、賞味期限を過ぎても、すぐに衛生上の問題が起こるという訳ではございませんが、商品の味・色・香等についての劣化は否定できませんので、期限内にお召し上がり頂くことをおすすめ致します。

一旦開封されますと、その製品を開封された環境や、その後の保存方法等によって日保ちにバラツキが生じますので、一概に何時までお召し上がりになれます、とのお返事は致しかねます。風味を損なわずに召し上がって頂くには、開封後一度に使い切って頂くのが理想です。特に商品の中に「脱酸素剤・アルコール製剤」等が入っているものは、水分も多く開封しますと品質が維持出来ず、カビが生えたり腐敗を起こす可能性がございます。

どうしても余った場合は、密閉し冷蔵庫に入れ保管して下さい。但しその場合でも、外観・風味に違和感をお感じになられた場合は、思い切って廃棄をして下さい。

弊社では、アレルギー物質の義務表示の7品目（特定原材料と呼びます。）の他、推奨品の21品目（特定原材料に準ずるものと呼びます。）についても原材料名表示に於いて、表示を行っております。

※アレルギー物質

作る商品により、商品特性にあった種類のイカを使用しております。

(1)あたりめ

スルメイカを主に使用します。胴長は30cm位になります。スルメイカは全国的にもっとも一般的なイカで、刺身・焼き物・フライ・干物・塩辛等幅広く使用されます。

(2)さきいか

さきいかは大きく二種類に分けられます。1つは皮を付けたまま加工したもので少し薄茶色に仕上がっています。皮の持つ旨みが生かされた商品です。もう１つは白〜薄黄色に仕上がっているさきいかで、イカを50℃位のお湯で加熱し、皮を溶かしてイカ肉の白さを生かします。使用するイカは主にスルメイカ若しくはアルゼンチンイレックス（マツイカ）等が使用されています。

(3)いかくん

アカイカ（紫イカ）を主に使用します。アカイカは主に北太平洋で釣漁法で捕獲されます。スルメイカよりかなり大きく胴長は40cm以上になります。身が柔らかく、肉も厚いので食感が重視される「いかくん」等に使用されます。

(4)くんさきいか

肉厚の食感を強調する為、ほとんどアメリカオオアカイカという種類のイカを使用します。南アメリカのチリ沖等に生息し、胴長は100cm程にもなります。

「スルメ」と「アタリメ」は同じものの別称です。
「スルメ」を「アタリメ」と呼ぶのは、商売で「スルメ」は「擦る（＝賭け事などに金・財産を使い果たす意味）」に繋がり縁起が悪いことから、縁起を担いで「擦る」を「あたり」に置き換え「アタリメ」になったと言われています。
叉、婚礼時の「スルメ」は「寿留女」と書き、花嫁が永くその家に留まって居られるようにと願ったことから来ていると言われています。

いくつかの説があります。

(1)秋になると群れを成して川を遡る鮭はアイヌの人々にとって貴重な食料でした。
アイヌ語で「とば」は群れという意味だそうです。鮭のむれ＝「鮭とば」はアイヌ民族の保存食です

(2)鮭を三枚におろし、頭から細く切り、干したもの。
「とば」はこの加工法を現すアイヌ語の「トゥバ」＝「割る」が語源ということです。

(3)雪が散らつく頃、枯れ残る1枚の葉の形が「とば」に似ていたことから
「冬葉」の字を当て、鮭冬葉＝「鮭とば」となったという説があります。